国際ジャーナルでの松山政路さんとの対談
国際ジャーナル 1990年11月号
3本爪とバケットで個性された、パワーショベル用アタッチメントです。
掘削と家屋の解体が同時にでき、大幅に作業効率をアップします。
植木の切り株の除去や、自動車の解体にも威力を発揮します。
単管パイプを引き抜くときは、クランプを締め付けたり、付け替える必要がありました。
この単管引き抜きクランプを使うと、一回の作業で単管パイプを引き抜くことも、打ち込むこともできます。
ダンプカーの積載を測れる装置をトキコと協力して開発し、長い特許の時間を経て製品化しました。
積載量を測るメーターはシャーシについているため、運転手がいちいち降りないといけませんでした。
運転手が座ったままで積載量の確認ができます
4tダンプの荷台の角度は60度、大型ダンプの角度は52度、トレーラーダンプはシャーシが長い為、角度は47度と低いです。
積載量を稼ぐ為に、鉄板を薄くしているダンプの荷台は、デコボコしてきます。
土砂が滑り落ちやすくなるように、鉄板を2重にしたりしましたが、そうすると、ボディの重さが増える為、積載量が減ってしまいます。
荷台の傾斜が少なくても土砂がきれいに滑り落ちるように、ダンプの荷台に合成樹脂を貼りました。
材料を探すのに半年かかりましたが、最終的に電線の被膜を板状にして開発したのがベッセルマットです。